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奔別炭鉱立坑櫓・ホッパー跡 [旅行・出張]

2013年9月23日。
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空知地区の廃駅巡りをしておりまして、ふと事前知識もなく、「あれこんなところにあったの?」というわけで訪問したのが今回ご紹介する住友奔別炭鉱の遺構です。
まあこの辺の鉄道どころか街自体が炭鉱によって作られ、炭鉱が消えるとともに消えていったので炭鉱の遺構自体はそれほど珍しくもないのですが、同人誌で知った炭鉱跡だったので驚きとともに早速見学に立ち寄ったのでした。


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というわけでこちらが奔別炭鉱立坑櫓。1960(昭和35)年建設。
現役当時は東洋一の立坑櫓と言われ今でも廃墟系の方々の間では有名なスポットです。
閉山後の閉鎖処理中に爆発事故を起こしてそのまま放置されたとか・・・。
なお現在でも住友マテリアルの所有で立入禁止になっています。


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威容を誇る巨大な設備ですが赤茶けた錆々の鉄骨が郷愁を誘います・・・。


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横から。
コンクリートの建物の部分だけでも余裕の5階建てですよ。
マジでデカい!


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こちらはホッパー跡。
立坑櫓から出炭した石炭をベルトコンベアでこの建物の2階に運び込み、1階に待機した貨車に積み込む施設ですね。当時の運送の主役はもちろん鉄道でした。

で、訪問した当日『奔別アートプロジェクト2013』というイベントをこのホッパー内で催していたらしく、内部の見学が出来るとのこと。
アートとやらはさっぱりわかりませんが千載一遇のチャンスということでホッパー跡に向かいます。


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現役時代は線路が引かれて多くの貨車が停まっていたであろう1階部分から入ります。
白い風船状のものは今回のイベントの展示の一環のようです。


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ホッパー内部。幾つかアートの展示がありましたがすいませんサッパリわかりませんでしたw
ここに線路が敷かれていて貨車が引き込まれていたわけですね。


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一旦外へ。
こちらも間近で見ると本当に大きいです。


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で、上も見学できるとのことで正面に設けられた仮説通路を上がります。結構高い!


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でもって急角度で狭い階段を昇ります。降りてくる人とすれ違うのが結構困難。


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こちらがホッパーの上部です。
写真からどれだけ伝わるかわかりませんがこれを見た時思わず息を飲みました。
こんな巨大な施設が廃墟化して、現存しているのかと・・・。
素晴らしいの一言です。是非今後も保存してもらいたい施設です。

後ろから見学者がドンドン来るので残念ながら早々に退散です。
初めはちょっと寄り道のつもりがこの日最大の収穫になりましたw


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こちらは近くにある北炭幌内炭鉱の立坑櫓。
こちらは入気櫓という坑道内に空気を送る施設でもう一つセットで近くに排気櫓があったそうですがそちらは残念ながら解体されたそうです。
こちらは保存されているというよりは放置されており、貴重な産業遺産としてなんらかの保存処置が望まれるところです。


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最後に弥生地区の倒壊した建物。
かなり大きな建物で地域の生協の店舗だったようですが数年前の大雪で倒壊してそのまま放置されているようです。
過疎化が止まらない地方の集落では今後こういった光景を目にすることが増えていくような気がします・・・。





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